バックエンドでの曲がり方は緩やかなアーク(弓なり)な曲がりが継続性を保ちますので、UC3 と比べ小さいとは言っても他のウレタン製品と比べた場合は大きく曲がります。
ここがポイント
ウレタン素材を私は難易度の高いレーンコンディションで使よく使用されますが、UC3 や今回のTRAX は若干ブレークポイントで投球ラインにより止まりが見えるため、リアクティブ製品のように使えます。
オイル上での摩擦は強いのでドライ部分との差は少ないのですが、今回の方が曲り出しが早く感じます。
曲がる角度を決めたらその方向に向かってゆくようで、転がりに継続性もある為、角度のわりに驚く程のピンアクションを見せました。
STORM とROTOの開発力の高さにはいつも驚かせられますが、今回のRUBICON UC3TRAX は、新未来型のウレタン製品として活躍するでしょうね。